リーマン・ショック以後、厳しい不況が国民生活に暗い影を落としているのではないでしょうか。
我が国経済も円高や株安によって好転する兆しすら見えにくい今、借金で苦労されている方も沢山いらっしゃるかもしれません。
実は、私の知り合いの経営者もその一人。
事業を経営しているのですが、不況の煽りを受け、売上が減少して事業を継続するのが難しいほど借金を抱えてしまったのだとか。
その結果、様々な金融機関からの借り入れも膨大な額へと膨らみ、誰に相談するでもなくその悩みを一人で抱え込んでいたのです。
顔色が悪く、気分が落ち込んでいたように見えた知り合いがようやく重い口を開いてくれ、ビックリしたものでした。
専門的な知識のない私よりも、専門家の力を借りようと考え、債務整理を扱っている司法書士事務所を探し出し、早速連絡。
解決への目途が付いたようで、次第に表情が明るくなってきた知り合いを見て私まで嬉しくなりました。
病気と一緒で、早期にクレサラ問題の専門家に相談し、解決への方策を探る事が幸せへの第一歩なのかもしれませんね。
2012年4月アーカイブ
人生にはいろいろなことが起こります。
自分の考え通りにならないことも多く、どうにもならないと思えることもあるものです。
私が大阪で債務問題で悩んでいた時もそうでした。
債務整理というととても難しく考えてしまう方もいるでしょうが、挑戦してみればそれほど難しいものではないことに気づくと思います。
会社の社長など責任の重い方の場合、仕事や従業員の方々のことを考えて、自分自身のことを追い込んでしまう場合もあるでしょうが、私のような一介の会社員では、債務整理をしたとして、生活が大きく変わるということはありませんでした。
債務問題というと誰にも知られたくないという方が多いかもしれませんが、私は知人にも親戚にもどうしたらいいかと、包み隠さず話していました。
何かいい方法がないかといろいろな方に相談していたからこそ、債務整理の方法を知ることができたのだと思います。
私は勉強はできませんでしたが、誰かに聞いてみるということを躊躇したことはありません。
債務整理や過払い金返還のことは、法律の力で解決できるかもしれません。弁護士に相談しましょう。
東京で債務整理をしたことがあります。
債務整理というのは、普通に暮らしていれば経験することはないだけに、いろいろ分からないことが多いので、自分で無理だろうと思ってしまい、挑戦することすらしないで悩んでいる方が多いと思います。
そういう自分もそうだったので、そういう人が多いのではないかと思うのです。
私が、債務整理に挑戦できたのは、応援してくれる家族がいたからです。
そうでなければ、いまも悩み続けていたかもしれません。
どういうわけか、私は弱いところを人に見せるのがイヤな性分で、困っていても困っていないように装う癖があります。
それは、自分の弱さからだろうと思いますが、その殻を破ってくれたのは家族です。
特に、妻の叱咤激励がなければ、債務整理の相談にさえ行っていなかったかもしれません。
債務整理をすることに尻込みされている方は、まず相談してみてください。
それには、家族の応援も必要でしょうし、情報も必要でしょう。
自分の殻に閉じこもらず、まず情報の収集から始めてみてはいかがでしょう。
意外と簡単に解決法がみつかるかもしれませんよ。