2012年6月アーカイブ

私は既に60の坂を越え、勤めていた会社が倒産するまでは堅実で実直に生活してきました。
銀行から借金をして、投資マンションを購入し老後の生活資金に充てようと、より選りの物件を選んだつもりでしたが、会社倒産を
契機に一気に悪いほうへ転がりました。不動産市場の暴落で物件を手放しても借金は残り、返済のために高金利でまた借金。まさに首が回らない生活です。

年齢と社会情勢からアルバイトに毛の生えたような賃金の職場しかみつからず、途方にくれていました。息子の学費もあり、生きていくのさえ嫌になっていたところ人づてに、親身に相談に乗ってくれる司法書士事務所があると聞き、藁をもつかむ気持ちで尋ねました。

借りた金も返せない人生の敗残者、生きていることが恥ずかしい日々でしたが司法書士の先生方の話を拝聴しすると、まさに目からうろこでした。債務整理をすることで、私の借金は帳消しになるばかりか払いすぎた利息が戻り、若干ですがプラスになるという驚きの話でした。利息制限法の上限金利を超えて、長期間返済していたため、過払い金の返還を受けることができる可能性が高いということでした。
あの時、電車に乗って大阪まで足をのばし相談へ行って本当によかったです。
社会的落伍者から一気に救われ、今は天国にいるようで毎日妻と笑い合っています。

「債務整理、過払い」を自分ですると考えたとき、どのように感じられるでしょうか?
判例や法律に関する様々な知識が必要で、さらに債務者との折衝もしなければならない。
とても大きな壁が立ちはだかっているように感じます。
また、その土地ならではの慣習なんかもあるのではないか、不安ばかりが頭の中をよぎります。

お考えの通りで、素人が「よし、やってみよう」と思ってもなかなか大変なことなのです。大変な思いをしたとしても、うまくいくとは限りません。
いろいろ考えている間にも金利がどんどんかさんでいって、ますます不安になる、といった悪循環に陥ってしまうのではないでしょうか。

こういうときこそ、やはりプロに相談すべきではないでしょうか。
地域に応じた経験や実績、過払い金返還請求を本気で考えたなら、やはり司法書士事務所が頼りになります。
一人で考え、悩み、結局なにも解決しない、といった状況から抜け出すためにも、ここはやはり司法書士事務所の扉を叩いてみることをお勧めします。利息制限法の計算だけであれば無料というような事務所もありますから、計算だけでも依頼されてはいかがでしょうか。

多重債務で苦しんでいる人を最近良く見ます。私自身が大阪生まれの大阪育ちなので、知り合いも大阪の人間が多いです。特にいわゆるミナミで飲食街と繊維関係の卸をしている知人が沢山います。
まあ飲食は多少やくざなところがありますが繊維、あるいはアパレル関連も資金繰りが大変みたいです。最初は銀行に融資を受けるのですが、さらに追い融資にはなかなか首を振らないものです。その為いわゆるマチキンというようなところにも借金をしないとまわっていかないのですね。お互いに保証人となって借金をする「相保証」というのも、よくやられるようです。
まあなんやかやと資金繰りして営業は続けていますが返済は大変です。そんな彼らの相談?いや愚痴を聞いてあげることが多いです。返済金の取り立ては有る程度想像はしていましたが、かなりひどいみたいです。
むろん人から借りた金は返して当たり前ですが、専門の司法書士に相談することで返済が楽になる場合がかなり有ります。必ず返済金が減額されるという保証はありませんが、かなりの確率で返済が楽になるという話は良く聞きます。是非近くの司法書士の事務所に相談されることをお勧めします。駄目もとでも、任意整理について司法書士に相談してみると、毎月の返済額が下がって、楽になるかもしれませんよ。

最近、新聞のニュースを見ていると、多重債務者が増えており、そのために債務整理をする人も増えているというような記事がありました。
そこで、債務整理ということについて、どのようなものか判らなかったので、色々と調べてみました。
そこで、インターネットで調べてみると、ある司法書士事務所のサイトで、詳しく紹介していました。
そのサイトを見てみると、債務整理とは、多額の借金を負ったとき、多重債務に陥ったときに、債務者を再生させるいくつかの方法ということでした。
また、一般に個人消費者の債務整理の方法は、4つ あるということでした。
その4つの方法とは、裁判所を介さずに代理人が消費者金融やクレジット会社と交渉する任意整理、3年(最長5年)以内に返済することを条件に、裁判所の認可決定を得て借入れを一部免除してもらう個人民事再生、法律で定められた利息を超えて、消費者金融やクレジット会社などの貸金業者に返済し過ぎたお金を返還請求する過払い金返還請求、裁判所の免責決定を得て全ての借入れの返済を免除してもらう自己破産ということでした。

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