2012年11月アーカイブ

借金返済に悩んだりしているのであれば、出来るだけ早く司法所所事務所に相談にいくといいでしょう。
キャッシングやクレジット、カードローンなどの借金問題については、今はほとんどの弁護士事務所や司法書士事務所で無料相談をしてくれるようになっています。

債務というのは、返済期限を過ぎて放っておくと、遅延損害金というものが課され、金利が上がりますから、いい方向に事態が動くことはまずないといってもいいでしょう。ですからできるだけ早く相談をして、今後どうするかということは決めてしまうことが重要となります。司法書士と相談をすれば、今後どうすればいいのかということはわかるようになります。

過払い金などの問題についても、消費者金融ごとに、どの程度の返還率で、どのぐらいの返還時期が一般的なのかといったようなことも相談できますし、債務の返済などについても、今後どのような計画で返済をしていけるのかのプランを立てたりすることもできるようになるでしょう。

プランさえ立てられたら、後は金融会社との交渉ですが、これは、専門家である司法書士や弁護士が代行してくれますから、依頼者本人は、もう悩む必要もなくなるわけです。そのプラン通りに和解ができれば、完済は近いのです。

私は以前、いわゆる街金(まちきん)からお金を借りていたんです。沢山お金を借りており、気がつくと日々お金を返すのに必死になっていました。返しても返しても減らない借金・・・。このままではいけないと、ある日気がつきました。
そして、知人に紹介してもらって、司法書士の先生に相談をすることになったんです。
自分の希望を含めていろいろと相談をしたのですが、家計の状況などから総合的に判断して、返済は不可能ということで、自己破産の申し立てをすることになりました。
自己破産の手続きというのは、債権者の一覧表を作成する必要があります。どれぐらいのお金を借りていたのか、ということを調べることからはじまります。利息制限法という法律に基づいて、払い過ぎた金利があれば、元金に充当計算して、法的に有効な債権額を確定します。これは、裁判所からのも要求されます。もし過払いであれば、過払い金は、財産として申告をする必要があります。
財産が多い場合には、債権者に配当する必要がありますが、配当するような財産が特になければ、「同時廃止」と言いまして、配当手続きなしに破産手続きは終了することになります。

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