私の実家は私が大学の時にかなり借金を作ってしまいました。そこで名古屋の知り合いの方にお願いして債務整理に挑戦したのです。まさかこんなことになるとは思いませんでしたね。
大学の私も大学の途中だったので、もしかしたら卒業できないのではないかって思いました。そこで事情を弁護士に相談することで債務整理の手続きをしていくことになりました。弁護士の方に相談することで少し私たち家族もほっとできました。これまでは私ももう、大学をやめないといけないのかって思っていました。そして自己破産という結果になりました。受任通知を送付していただいて取り立てはとまり、手続きも無事完了して、借金はなくなり新しい生活をスタートするにはいいのですが、父親はブラックリストにのることになりました。しかしこれしか手段がなかったのです。
なんとか大学も奨学金で行くことが出来て安心しました。そして今は、ある程度、平凡な生活ができるようになりました。その時は悲しい思い出でしたが弁護士に相談したことはよかったのだと思います。
2010年4月アーカイブ
みなさんはローンやクレジットなどで債務を抱えていますか??
出来れば負債を抱えずに生きていけるといいですよね。
ですが、家や車を買ったり、急な物入りの際は、仕方無くでも、お金を借りたりクレジットを利用しないといけません。私の家も、家をかなり景気のいい時に買ったので、金利の高いローンを組んだんです。当時の返済プランでは、十分返せたんですがね。ゆとり返済の期間を過ぎて、返済月額があがり、収入は思うようにあがりません。返済が徐々に困難となり、このままでは、破産してしまう、そういったところ寸前まで来ていました。
その時大阪に住んでいたんですが、債務整理の無料相談という広告を見かけ、思わず相談。その相談後、住宅ローン以外にかなりの金額を借り入れていたクレジットカードのキャッシングについて、任意整理という手続きをとれば、住宅ローンを返していけるようになるといわれました。また、取引の明細を取り寄せてみないと正確にはわからないけれど、過払い金が発生している可能性もあり、手元にいくらか残るような状態ができるかもと言われたんです。
いき詰まっていましたし、他には自己破産しか出来る方法がなかったため、そうなると家を手放さないといけなくなるため、藁にもすがる思いで、すぐにお願いしました。結果もそのようになり、家は失わず、過払い金の返還も受けることができ、新しいスタートを切ることができました。
相談に行くのは非常に勇気がいるとは思いますが、放っておかず、早めに対応をすると、その後の生活が非常に楽になります。
しっかりと考える意味でも、一度相談したりして、計画を立て直してみてはどうでしょう。
相談窓口一覧 日本司法書士会連合会
債務整理って、いくつかの種類があるようです。
私も調べてみて、初めてわかりました。過払い金返還請求、任意整理、民事再生、自己破産などがあり、それぞれどの債務整理をおこなうかで、借金の返済方法も大きくことなってきます。
たとえば、高利の借り入れについて、長期間返済を継続している場合、過払い金が発生していることがあります。過払い金返還請求手続きというのは、本来支払う必要のないお金を返還手続きによって取り戻す手続きです。
具体的には、借入金利が法定の上限を超えており、7年程度の取引期間があるとこのような手続きが適用されることがあるようです。また、完済後も請求は可能だそうです。もし、長年借り入れをされている方は、返還される金額が大きくなり、大きな金額が戻ることもありえるとか。
とにかく過払いが適用されれば、一気に借金返済が楽になりそうですよねー。他にも現在の状況によって、いろいろな手続きが適用されます。全てが自己破産しなければならならというわけではないので、一度専門のところへ相談してみるといいかもしれません。
是非、過払い金返還請求にチャレンジしてみてください!
松谷司法書士事務所に過払い金返還請求の相談
借金整理を経験して、いくつか不安だった点があります。
借金整理というものに慣れている人はいないと思います。私は、以前とある税金関係の事務所の人に言われたことを思いだしたのです。
「法律とは知っている者にとってそれは強い味方になってくれるけれど、知らない者にとっては、ただ損になることばかりだ。」
私は、法律に詳しくありません。しかしながらこの言葉は何にでも当てはまる言葉だと思ったのです。
今の時代は昔に比べて色々なことを自分で調べるには持って来いのインターネットと言う便利なモノがあります。だから自分でなにかを調べようとするとある程度のところまでなら調べることが可能なのです。
そこで、借金整理についても、インターネットを用いて色々分からないところを調べてみました。
債務整理を行った場合のデメリット。債務整理を行える状況。
借金整理を相談できるプロとは?手続きに必要な書類は?
相談料や、料金の平均金額。
何も持たずに弁護士事務所や司法書士事務所を訪れても意味が無いことも知りました。
借金整理に挑戦することで新たな人生が始まるような気がします。
東京で挑戦した債務整理についてですが、まずは、弁護士事務所なんかに相談してみるのが良いのではないかと思います。東京には多重債務の問題に強い事務所が多いと思います。
そこで、事前に色々と情報収集してみる必要があると思います。弁護士報酬には、着手金と成功報酬があります。借金整理の場合には、債務が利息制限法による引き直し計算により減額となった場合には、その減額した金額に応じて報酬の支払いが必要な事務所と、そうでない事務所があります。
かつては、今のように当然に利息制限法の引き直し計算はできませんでした。貸金業法43条によるみなし弁済の主張をする貸金業者が多く、引き直し計算を認めさせるために裁判が必要となる場合もありました。しかし、現在は最高裁の判決により、みなし弁済の規定の適用余地がなくなりましたので、当然に引き直し計算ができます。それにより、当然に認められる減額である以上、報酬の対象とはならないと考える事務所も増えてきました。
他にも色々と事前に準備できることはある思います。ブログなどがあれば、弁護士さんの雰囲気もわかりますし、自分と感覚の合う弁護士さんを選んで相談することも大切です。
そして、首尾よく債務の整理が完了した後は、僕が感じたのは、やはり自分でまずは多重債務の状態にならないような努力が必要だと思います。こういう努力は当たり前のことかもしれませんが、なかなか大変です。でも自分の財産はやはり自分で管理するということが必要です。それには家計簿をつけたりなど、努力も必要ですね。
とにかく、やむなくこういう事態に陥った場合には、専門家に相談し、適切な対応をアドバイスしてもらい、家計の改善に努めることが大事だと思います。これからの時代にはますますこういうことが出てくると思いますが、もっと頑張りたいですね。