債務整理を大阪で挑戦するなら、3つの選択肢から選ぶことになります。
自己破産と個人再生、そして任意整理です。
自己破産は、最後の手段として行うべきです。
リスクの大きい方法で、ローン中の家や車を失うことになるので、その前に個人再生で処理できないか検討してください。
個人再生は、借金を大幅に減額できる方法です。
全体の20%程度まで減額できますが、減額後の残額を3年で返済できなければ行えません。
つまり、無職・無収入の方は個人再生は行えないのです。
しかし、住宅ローンは別建てで支払うことが可能な手続きであるため、住宅を手放したくないと言う人には最適です。
任意整理は、借金の返済方法を変えるものです。
例えば、毎月の返済額を2万円から1万円に減額し、金利も18%から10%に引き下げることができれば、返済を継続できるかもしれません。任意整理では、過払い金の返還請求も同時に行うことが多いです。
これは、司法書士が得意とする方法です。
昔はグレーゾーン金利などと言われ、完全に合法でもなく違法とも言えない金利帯が存在したのですが、これが最高裁の判決により、現在では無効と判断されていますので、この金利の差額分を取り戻すことで、借金の元金を大幅に減らすことができるのです。
借金の相談なら、司法書士に依頼するのが最善の方法といえるでしょう。
コメントする