自己破産には同時廃止事件と管財事件があります

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自己破産とは、債務の返済が困難になった場合に、最終手段として行うものです。
自己破産にも、いくつかの種類があります。ひとつは、同時廃止の手続きで、大半の場合は、この手続きになります。同時廃止手続きは、債権者に配当すべき財産が特にないような場合に行われます。裁判所に収める余納金も比較的安く、手続きにかかる期間もそれほど長くありません。
これに対して、債権者に配当すべき財産がある場合には、破産管財人が選任される手続き、管財事件になります。こちらは、破産管財人に支払う余納金が必要となるため、手続きのためのお金の準備が必要になります。
自己破産に挑戦するのならば、そのいくつかある手続きのなかで、どれが自分にとって一番メリットがあるのかということは、自分で考えるべきではないかと思います。とはいっても、自由に選ぶことができるわけではありません。裁判官の判断となります。しかし、ある程度コントロールすることはできますので、弁護士等に相談してみるべきでしょう。
なにごとも挑戦するには勇気が必要でしょう。勇気を湧かせるためにも、正しい知識は必要だと思います。間違った噂などに惑わされて、正しい選択ができない場合もあるでしょう。正しい知識を得るためにも、専門家への相談は最適です。

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このページは、webmasterが2012年3月13日 17:57に書いたブログ記事です。

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