この前雑誌で読んだのですが、母親が自己破産した体験を、子供が語ってました。
この、母親の場合、自己破産しかなかったようです。父親の方に問題があったんです。
ギャンブル狂で、給料の殆どをギャンブルへつぎ込んでたそうですから、生活費がなくなるのは当然です。
まずは父親の方が消費者金融から、返す当てもないのに借り続けたそうなんです。ですから、当然1社からの借金ではありません。
父親が多重債務の状態となって借り入れができなくなった後は、母親が返済のために、それまでショッピングにしか使ったことのなかったデパートのカードでキャッシングをするようになりました。そして、そのカードを限度額いっぱいになるまで利用した後は、消費者金融からも借り入れを重ねました。しばらくして、母親も多重債務の状態となり、ますます返済が困難になっていきました。
そして、来るべき時が来て、司法書士の勧めで、自己破産をしたそうなんです。幸いというべきか借家であり、処分される住宅や、高額な家財もないため、何の未練もなく自己破産出来たといいます。
また、こう云う場合なら、自己破産がベストの道でしょう。母親には、失う物が何もありません。
尚、自己破産した後は、離婚してしまったそうですから、本当の意味でのゼロからのスタートをしてるようです。