2012年8月アーカイブ

借りたお金を返すというのは大原則ではありますが、経済の浮き沈みにあわせて、なかなか計画通りに行かなくなってしまうという事は無きにしもあらずなのではないでしょうか。

いまはまだなんとか返済ができているけれど、もし返済ができなくなったらどうすればいいのか、どのようなことが起こるのかについて、ちょっと知りたいと思われる方もおられるのではないでしょうか。通常は返済ができなくなってしばらくすると、裁判を起こされて、さらに財産の差し押さえなどをされてしまいます。持ち家がある場合などは、注意が必要です。

いろいろなローンや借金などを重ね、返済に行き詰ってしまって、どうしたらいいのか分からないという時には、債権者に対して、少し返済を待ってもらうとか、返済額について相談するとか言うことが可能なのかどうかということを相談するかもしれません。しかし、債権者に相談しても、借金を帳消ししてもらえるということはありません。それよりも、専門家に法的な解決法を相談すれば、ご自分の現状に合わせた返済方法などが見つかるという事もあるのかもしれないのではないでしょうか。
もしかしたら、過払い金を請求できたりするかもしれませんし、簡裁代理権のある、認定司法書士に相談するといいでしょう。

私たち両親の元をでて、東京で一人頑張って仕事をしてるとばかり思っていた息子でしたが、息子は私たちに内緒で多額の借金をしていました。
過払いなどの相談をしましょうというCMをテレビで見ることはあっても、まさか自分の周りでこんな事があるとは思ってもみなかったのです。
借金をした理由、それは生活費が足りなかったという事ですが、私たちが見る限りではその生活は分不相応の派手な生活をしていました。
少し前から、その派手な生活ぶりを目にするたびに「大丈夫なの?」と聞いてはいたのですが、「大丈夫」という息子の言葉を信じていたのが甘かったのです。
分不相応の生活を支える為に、借金に借金を繰り返して、その総額は100万単位になってしまっていたのです。
まだ25歳といえども、一応親元を離れ自立した生活をしている成人した息子ですが、こうなってしまったら親の責任として処理をしなければなりません。
まず私たちがしたことは、東京都内にある司法書士事務所で息子の債務整理をしてもう事です。
地元の司法書士事務所にも相談をしたのですが、息子が東京に住んでいるのなら、東京都内の司法書士事務所が良いだろうと紹介していただいたのです。
そしてそこで債務整理をしていただいて、今は残された借金を毎月少しずつ返していくように息子と約束をしています。
この約束を息子が守ってくれることを信じています。

借金に悩んでいませんか。借金って恐ろしいです。多額の借金があると、それだけで人生が狂ってしまいそうですね。
また、だんなさんが借金癖があるとか、パチンコが大好きだったりして、ギャンブルにお金をつぎ込む毎日、このようにして、借金がどんどんと膨らんでいるとものすごく大変になってきますね。
ある日突然、借金があるということがわかり、その返済に困ったということはありませんか。
誰にも相談できないのが借金です。
友人はもちろんのこと、親にでさえも、このようなお金の問題ってなかなか相談しにくいものです。
しかし、放っておくと、借金は膨らむばかりです。
それにもしかしたら借りられる金額の限度を超えて借り入れしているかもしれません。
だんなさんにこうした癖、借金をするような癖があると、なかなか直らないというのが常です。
もちろんなかにはそれを克服したという人もいます。
しかし、最も確実にその借金を返せる方法は、任意整理という手続きです。代理人が介入して行う任意整理手続きの場合、通常は和解後の利息はゼロとなるそうです。同様の効果がみこめる手続きに、特定調停の手続きもあります。基本的には、裁判所では、将来利息を付した決定はしませんので、この手続きを行った場合にも、利息の負担軽減が見込めるため、効果が大きいのです。

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