債務整理や過払い金返還請求に挑戦

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プロミスの過払い金返還　松谷司法書士事務所
過払い請求に関する争点のうち、未解決の争点であったのが、継続的な取引の途中で、貸主の承継があった場合に、旧貸主から新貸主に過払い金返還債務が承継されるかどうかという点でした。

こ の点については、クラヴィス(クオークローン)からプロミスに貸主が承継されているケースについて、最高裁で判決の言い渡しがありました。ひとつは、最高 裁平成２３年９月３０日判決(以下23年判決)、もうひとつは、最高裁平成２４年６月２９日判決(以下24年判決)です。この2つの判決の結論は、正反対 となりました。２３年判決ではクラヴィスからプロミスへの過払い金返還債務の承継を認め(=クラヴィス時代の過払い金もプロミスに請求できる)、平成２４ 年判決では、承継を認めない(=クラヴィス時代の過払い金はプロミスに請求できない)という結論した。

結論が異なるのは、この2つの判決 の前提となった事実が異なるためです。23年判決の事案では、もともとクラヴィスと取引をしていた顧客に対してプロミスが勧誘をしてプロミスに契約を切替 えさせ、プロミスからの借り入れた資金でクラヴィスに完済するという事案でした。これに対して、24年判決の事案では、顧客は関与せず、クラヴィスとプロ ミスとの間だけで債権譲渡が行われたという事案でした。前者を契約切り替え事案、後者を債権譲渡事案と呼びます。

契約切替事案の場合は、 プロミスが顧客に対して積極的にプロミスが働きかけ、顧客も過払金債務も承継するというのが前提で契約切替に応じていると考えることができますが、債権譲 渡事案については顧客の意思に関係なくクラヴィスとプロミスとの間で行われたものであるという点でこのふたつの事案は異なります。そして、顧客がプロミス の勧誘に応じた行為を、第三者のためにする契約についての受益の意思表示にあたると評価したことで、23年判決はプロミスに過払い債務の承継を認めました が、24年判決の事案では受益の意思表示はなく、プロミスに過払い債務の承継を認めなかったのです。

このふたつの判決につき、詳しい検討 はしませんが、最高裁の判決の大きな流れが変わってきていることが感じられます。最近は貸金業者の倒産も珍しくなく、今回の事案の当事者であるクラヴィス についても平成24年7月5日に大阪地裁で破産手続き開始決定がなされました。このような状況が考慮されているのかどうかはわかりませんが、以前よりも金 融会社に有利な判断となる最高裁の判決が増えてきているような感じがします。

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サラ金からの借金と高額な利息の支払いに身も心も疲れきっていましたが、友人の紹介を経て大阪に事務所を構えている司法書士に相談したら、その後とんとん拍子で債務が整理出来ました。
今となってはまた以前の様な、穏やかな暮らしが取り戻せたのでとても幸せです。

債務整理と言ってもその方法は色々とありますが、私の場合は任意整理で対応することが出来ましたので、本当に良かったです。
しかも過払い請求も行ってもらえましたので、本当に司法書士に相談して良かったです。

私が依頼した司法書士の先生は、そのサラ金業者のことを良く知っていて、これまでも何回も交渉をしてきていると言うことでしたので、とても安心して依頼する事が出来ました。やはり大阪のことは大阪の先生に任せた方が良いですね。
おかげさまで裁判にもならずに、毎月の支払額をはじめとして利息や延滞金の総てが減額となったので、私にとっては大満足の内容となり、無理なく返済出来るようになったのでほっと一安心です。

借金は多くの方が何らかの形で利用していますが、返済を怠るとあとが大変なこととなりますので、滞納しないように心がけたいものです。
でも、何らかの形で収入が落ちてしまうことも多くありますし、そして新たな出費が重なってしまうと順調な返済というのは難しくなってしまいます。
そして返済が難しく、さらに返済のために借入を行うなど多重債務になり悩まれている人も少なくありません。
でも、借金の問題は長引くほど解決が難しくなりますので、返済が厳しいと感じたら早めに対策しておくことが大切です。
これ以上の順調は返済が難しいのであれば、債務整理を考えていくという方法もあります。
そして長く借入を行っている場合は過払い金が発生している場合がありますので、過払い金を取り戻すjことができれば、それだけでかなり借金は減額できますし、場合によっては借金そのものをなくすこともできます。
借金の整理や過払い金請求を行うのであれば、司法書士に相談するのがおすすめです。
個人では解決が難しい問題もプロが介入してくれることでよりスムーズに解決することができます。

借金問題を抱えている方は、専門家に相談をするのが、解決への近道です。司法書士は、弁護士よりも費用が安いのが特徴で、着手金や初期費用が無料の専門事務所が多いので、安心して依頼することが出来ます。
２４時間メール相談をすることが出来る事務所も多いので、一人で悩みを抱え込まずはメールで悩みを打ち明けることが大切です。

比較的債務が少ない場合は、残りの債務に金利を付けずに分割して３年以内に完済できるように交渉してもらうことができる任意整理がお勧めしたい方法です。
債務を大幅に減額してもらうことが出来るので、残った債務を返済しやすくすることが出来ます。
長い間、債務を返済しているけれどなかなか元金を減らすことが出来ないと悩んでいる方は、過払い金が発生している可能性があります。
支払った利息が元金を超えてしまっている場合は、司法書士に依頼して手続きをすると払い過ぎた金利が戻ってくる可能性があるので諦めないことが大切です。